鰈を煮つける ★★☆☆☆
材料 と 手順
《材料》
- 材料1
- 鰈(どんなサイズでもOK) 4人前くらい
- ショウガのスライス(必ず用意) 10枚ほど
- 下処理用
- お湯
- 場合によっては酢
《手順》
1. 下処理
- 鰈を綺麗に水洗いして、切れ目を入れる。(特にぬめりと、ヒレの間は綺麗に洗って)
- 霜降りを行う(霜降りとは魚を煮る前に行う、臭みや汚れを取る作業のこと)
- 沸騰寸前のお湯を使うという紹介も見かけるが、火が通りすぎてしまって、皮や身が剥がれてしまうことがあるので、私は70度前後のお湯を使って、掛け回すだけにしている
- 終わったら、キッチンペーパーで綺麗に水気を吸い取る(腹など忘れないように)
- また、魚の中でも鰈は独特の臭みがあるので、気になる人は霜降り用のお湯に少量の酢を入れたものを使ってもいいらしい
2. 煮付け地をつくる
- 味付け用調味料を全部入れ、合わせてショウガも加え、一煮立ちさせる
3. 鰈を煮る
- 必ず一煮立ちさせてた煮付け地の中に鰈を並べて入れる(なるべく重ならないように)
- 最初は蓋をせず、キッチンペーパーなどで落とし蓋をして、鰈の厚みにもよるが、中〜弱火で10~13分ほど。(使う鍋の種類で前後するので臨機応変に) 火の目安は、魚が動かない程度(動くと身が崩れやすい)
- 魚に火が通ったところで、落とし蓋を外し、煮汁を魚の上の方に回しかけながら5分ほど煮詰めたら完成 (気になるようなら、表裏ひっくり返してもいいけど...)
《注意事項など》
- 煮付け地に、一切お水使ってません。味の好みは醤油と砂糖を加減すればいいと思います。
- 鰈にはショウガは必須です。チューブ状のものでなく生のものを。仕上がりに差が出ます。
- どんな鍋で煮付けるか? 意外とオススメなのが、ビタクラフトのテフロンではないVita Craft DENVER フライパン 25.5cm。魚を崩さずに取り出すのに適しているという理由と、熱伝導率の良さから。
- 霜降りのあと、処理した魚の水気を吸い取らずに煮付け地に投入する人がおおいようだが、臭みが移ったり味がぼやけるので、しっかり下処理した方が必ず美味しい
- 作ってすぐの温かい魚を食べたいところだが、実は、味が食材に染み込む本当のタイミングは温度が下がっていく時なのだ。従って、早めに作って一旦そのまま放置し、食べるタイミングで温め直す方がより一層美味しく食べられる
- 思ったより、煮付け地が食材に被らなかった時は、キッチンペーパー落とし蓋の上から、鍋ぶたを完全に被せずちょっとずらしたカンジで蒸し煮状態にすると、熱の周りが均等に、ふっくらした身になる気がする。
- ちなみに、別の魚でもこの煮付け地でほぼなんでもOK。しかも、種類ごちゃ混ぜでも
別の日に試した、魚。 アカベラ、ホウボウ、スズキ...かな。 漁港で仕入れ半端ものをそのまま煮てみた。 ベラは金目鯛のような身持ちで非常に美味しかった。 |
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参考ページ
魚の下ごしらえ、霜降りのやり方/方法|白ごはん.com